もう、かれこれこの仕事???なのか趣味なのかを
やりだして早30年以上も経つ・・
最初は材料プラキャストと、いいまして
それはそれは、生産すれば気泡だらけ
あっちこっちに穴が開くわ
軽石と変われへん非常に不愉快なウレタンで御座いました
買って開封して即使用しても湿気を吸収して
泡のたくさん入ったレジンしかできなかった・・
それから、技術は進んでハイキャストというのが
販売され、現在も重宝されるレジンキャストとなった・・
これが今でも高価でハンズで購入すると
2Kg入りで4500円ぐらいで御座います
当時シリコンゴムも1kg入りで9800円平均で
ホント高価なもので一般で売り出しキット価格は
5000円以上が普通でございましたよね・・
知らない人は何でそんなに高価で
ぼったくり値段なんですか・・ってとこでした。
当然ぼったくりは無いのですが
材料品が高価すぎてが本当の原因です。
ま、そんなこんなで現在に至りましたが
レジンキャストはプラモより丈夫だし、熱にも強い
重さがあるので手ごたえバッチリ
プラモでは再現できない形状が再現可能
でも、3~5年経つと、どうしても自重で曲がってきます
ジェットビートルのキャストモデルでも
羽の先端についているミサイルの自重で
毎年下へ下がってくるというのが現実です
もう、そんなことになるのがイヤなので
ステルス製品は、ある時期からFRP製品に変更しました
ウルトラホーク1号のα号、レジンでキット製作すると
曲がるので作れないというのを、多くのお客さんから
聞かされまして、では曲がらないα号で作りますかが
切っ掛けとなって、それ以来は曲がる本体とか
合体物はFRPを使い生産しているのが現状となっています
何がどうなのかというのが分かりづらいので
簡単に説明しますと
FRPは、製造段階では曲がるとか反りが発生しますが
一度硬化すれば、その形は永久にその形となります
時間が何年も経過してもFRPは変形しません
経年劣化しないα号は永久に反らないってことです
ここで、実験してみましょう・・
硬化時間コントロールで少し失敗した45cmの3号
本体を使って実験・・半固まりで取り外して失敗の機体
この本体パーツを使い実験しましょう!
完全に使えないワではないが、修正箇所が多いので
オクラ入りしていた3号本体
野菜用の鉢に砂入れ3段重ね攻め・・
総重量8kgってとこかな・・
もっと、過激な攻めってないのか???
今度はミニバイクの車輪踏み攻めの刑!(笑)
1時間ぐらい放置したが、なんの変化もなく・・つまらん。
ナニヲ、シテイルカアルヨ・・中国の王さん登場!
壊すならこれ使うアルヨ!鉄の無垢棒登場!!
こんなぐらいでは、びくともせぬよ!
10kgはあるけど、平気は3号・・バキッッとか言うかなと
少し期待したが無事でした・・
ナニヲ、シテイルカ?バイクニ、サッキヒカレテタヤツネ
コンドハ、コレデ、ハカイスルアル!
1コ3.2kgの鉄の塊5個攻め・・約16kgの重量攻め!
しかし、結果はご覧にように曲がったり割れたりしていません・・
大したもんだわ(笑)
なので、経年しにくい曲がり反りに強く割れたりしない
そういう商品がステルスの商品です。
スパイダーショットもウルトラホーク1号も
ジェットビートルも大きなプロップサイズは
全てFRPで生産ってことです。
強度も考えてFRP貼り込みしていますので
厚い層で、均一に貼り込んでますので重量もあり
強度もあり手ごたえあるんです。
それがステルス田中雷工房の人気だと思いますヨ!