自分が原型製作した過去の作品って
殆ど残っていないという
現状は、みなさんもご存じだと思います・・
欲しい方に譲るが基本で御座いますので
ほんと、何にも残ってない(笑)
それだけ、すべて完売させたということも事実
これは皆さんのお陰ですねホントにありがとう
残ったことは、まあありますが
９９%に近い完売で感謝しています
だから、ず～と今までやってこれたのも
それがためで、心より感謝しています。
ずぅ～と、３０年以上応援ありがとうございます
その中では珍しい原型製作としてF-TOYSの
わたしのオーケストラってのがありまして
ぜんぜん楽器など興味のカケラもなかったのですが
スターウォーズジオラマ第三弾の後
依頼が来たとき、よっしゃ！皆が驚くような
精密なミニチュア楽器作ってやるでぇ！なんて
思いながら、こやつを先に製作・・・
誰も、作ってない精密な楽器・・・これ・・えげつないよ・・
ホントできるの？
なんて、心が少し折れそうでしたが、世間の常識を
ひっくり返すという意味で挑戦
ご覧のとおり、何処に何処が繋がっているのか
理解に苦しむこの複雑な配管・・
ラッパ部分はレジン削り出し
配管は真鍮パイプの組み合わせ
スカルピーにて、ラッパ下配管を製作して
組み合わせた、とんでもない原型でした・・
FTOYSの社長さんに、絶対にメッキで生産してと
お願いして念押し(笑)
よくこのぐにゃぐにゃを、金型に変えて
組み立てて、メッキによくしたなぁと感心！
なので、この楽器シリーズは今でも
オクで高価な高値となっています・・（よかったぁ～安売りカートに入れられなくって）
この他トランペット、ティンパニ、バイオリンなども
製作して、この後にたくさん出た楽器フィギュアに
大きな影響を与えたみたいで満足でございます
お隣の中○人泣かせたんだろうなぁ・・きっと・・
ミニフギュア演奏人も付属して、たくさん集めると
説明書のようなオーケストラジオラマができる
このころに老眼鏡かけたら見える見えるで、製作できた