この近所にZ3が増えました。
銀のZ3が増えて、赤のZ3・・・
そんで、青の少し暗めのZ3も参戦?(笑)
周りに、かなり影響しているみたい・・
でもね~。
買うのは買いやすいのですけれど
安く買った中古でも
交換パーツは新車価格だってこと
忘れてはいけませんぞよ・・
割れやすい内装のプラ部品
小物入れのフタ、100均で売ってそうな
そのフタが6万円超えるって事実
その他パーツも純正なら
えげつなくお金が飛んでいきます
マフラーで70万、幌交換で50万+工賃
シート座席1脚で10万以上など
どうなってんねんという価格です。
自分で整備、直せるようにならないと
買ってはいけません。
これほんとのことです。
交換パーツもヤフオクなどで手に
入れないと財布の中、10万入っていても
1000円ぐらいの感覚になるぐらい
消費するのが事実。
さて、少しでも自分でできるように
いつものアドバイスで切り抜けてください
今回のネタは座席シートベルトガイドの
交換です。せんべいのように
パキパキ割れてシートベルトが
座席後部に収納されて取り出しにくくなり
面倒なので交換しないと直りません
ヤナセなどで5000円で販売している
純正を買いましょう。
中古は脂分が気化して折れやすいので
また交換するはめになるので
ここは、必ず新品で交換しましょう
①座席のネジ4か所緩め取り除く
②バッテリーのマイナス配線を外します
座席が移動できないので①が先
③オープンにして座席の下の配線を
コネクターから抜きます。
④座席を車体から取り外します
取り外すときは、毛布などを内装にかけ
作業しないと、キズダラケになります
⑤後ろの押し込みクロピンを持ち上げ
抜き取り後に後ろプラカバーを上に
持ち上げながら抜き取ります
⑥写真のように差し込みで固定してる
⑦黄色のエアバッグ作動用センサー?は
透明の丸い塩ビをこじ開け取り除き
中央のピンを引っ張り上げると
解除されぬくことができます
(しょーもないとこが頑丈にできている)
⑧中央のファスナーを上に上げて
ベルトガイド付近まで捲りあげる
作業しやすい位置までは
皮シートがめくれません・・
それは、こまめにシートとフレームを
固定するためのリング止め加工がある
丸いリングが面倒な部分にたくさん
入っているので、取り除くと復旧しにくい
なので、今回は外さない方法で対処
指とか手、工具が届かないので
写真のように固定用金具をガにより
取り付けて現場までアクセスさせて
ベルトガイド本体を押し込んで止めれます
これをしないと丸いリングを外して
悪戦苦闘することになりますし
復旧できなくなる可能性があるので
この方法がオススメ!
ハト目リングを表面から押さえつけて
ベルトガイド本体上部をはめ込んで固定
⑨下のハトメは指が届くので
しっかりはめ込んで終了
後は、組み立てて戻して終了となるが
メーター下のエアバッグ警告灯が点灯
することがあります。点灯を消すには
エアバック警告灯キャンセラーが
必要。無い場合は知りあいの
修理工場で消してもらうなどが必要に
なることもあります。
たかが、シートベルトガイドですが
交換するには、かなり手間がかかります
デーラーに頼んで交換とかになると
これまた諭吉様5枚は必要かな・・
Z3なら、アナログ部分が多いが
Z4ぐらいになると、かなり触れないように
してあるみたいなので、自分で修理は
厳しいと思いますよ・・